Part2ではDコンに立ちはだかる壁についてお伝えいたしました。
今回もその続きをお伝えいたします。
【第四の壁・・・ロケ】
ADの立場でロケをするのと、Dの立場でロケをするのでは全然違いました。
いざロケをしてみると、どんなに構成を考えていても思い通りにいかないことがあります。
ADとしてロケに参加するのと、ディレクターとしてロケをするのでは、全然違いました。
「ここでこれを撮影しないといけない。ここは時間がないけどこれだけは聞いておかないといけない。
ほんとに時間がないからこれはもうあきらめよう。」など
頭をフル回転しロケを行います。
これがなかなかハードで難しいです
普段これをこなしているディレクターってスゴすぎると本当に思いました。
それと同時にロケを何回もこなしているとだんだん楽しくなってきました。
そしてロケを何度も繰り返すと壁が。

ロケの写真になります。
自分でカメラを回すことが多いです。
【第五の壁・・・編集】
数回のロケを終え、いよいよ編集です。
編集は研修で経験してましたが、番組制作ではほぼやっていなかったので0からのスタートでした。
1つの短いシーンの編集でも、何時間もかかったり何度も修正したりします。
改めて、編集ってこんなに難しいんだなぁと実感しました。
しかし編集は自分のやりたいことを表現することができるので、
最初は分からないことが多かったのですがやっていくうちにどんどん楽しくなってきました。
編集を乗り越えるとまた壁にぶつかりました。

編集は夜遅くになることも。これは編集しながら寝てしまっている様子です。
【第六の壁・・・PV】
PVというのはプレビューの略で、Dコン担当者ディレクターに自分が編集したVTRを見てもらい講評をもらいます。
ここが良いとかここは面白くない等様々ですが、基本はVTRをより良くするアドバイスです。
頑張って編集したVTRを酷評されるとすごく落ち込みますが、
経験豊富なディレクターからの意見を参考にしてVTRを修正します。
そしていよいよDコン本番の発表会です。
こちらに関しては次回の社員日記で。