いよいよ迎えたDコン当日。
直前になればなるほど「あの部分は違うな、直したい!」とギリギリまで編集をしており、
作品が完成したのはなんと当日2時間前!
その頃の社内は・・・年末の大掃除やDコン準備で大忙し。
Dコン開始時間が近づくにつれ、会場には多くの社員が集まってきました。
17時、ついにDコンが始まりました。
私の順番は2番目。
自分の作品を人に見てもらう機会がほとんどなかったので
自分の番が来るまで緊張していたのを覚えています。
ただ、表現することは昔から好きだったので、同時にわくわくする気持ちもありました。
1人目が終わりいよいよ自分の番。
自分の作品を上司や同期、後輩が見ている。入社して一番ドキドキしていました。
反応が怖く、正直みんなの顔を見ることが出来なかったです。
ただ時折笑いもおき、嬉しくなりました。
そして
「最強のラーメンを作りたい」という作品だったので
最後にラーメンを社長2人に振る舞うという演出を考えており、
作品が流れている途中でこっそり抜け出しラーメンを調理。
VTRの終わりとともに自家製ラーメンを社長2人に振る舞いました。
味の感想を聞くのは緊張しましたが、2人とも完食!
荻原社長はスープまで飲み干していただき、美味しいと言ってくださいました。
参加者全ての作品の上映が終わると、ディレクター・プロデューサーが
それぞれの作品の評価などを話し合います。
その結果は・・・なんと優勝!!
様々なディレクターから「面白かった・個性が出ていた」と褒めていただいた一方、
「こうすればもっと良くなる」など意見やアドバイスをたくさんいただき、
とても勉強になりました。
作った作品を多くにの人に見てもらうことも、自家製ラーメンを食べてもらうことも初めてでしたが
どちらも自分が思ったより高い評価をいただき、テンションが上がりました。

企画からDコンまで3ヶ月、番組業務と併行して作品制作はとても疲れましたが、
終わると達成感もあり、やりきってよかったと感慨深い気持ちになりました。
おそらくDコンに参加したADはみんな同じ感想を抱くと思います。
作品はこちらからご覧いただけます→
「最強のラーメンをつくりたい」
Dコン優勝後の自分は・・・
「YOUは何しに日本へ?」でディレクターとしてロケや編集業務をしています。
先輩ディレクターから指導のもと、勉強の毎日です。
ロケでは失敗ばかりで編集もまだまだ全然うまくないですが
早く独り立ちし立派なディレクターになれるよう精進します。
またディレクターとして成長した姿をいつか書きたいと思います。
今後の社員日記にもご期待ください!!